健康なカラダは食べ物だけでも不十分です。
どんな良いものを食べていても、不快なストレスを抱え過ぎると最大限に生かすことができません。
運動・睡眠を含めた生活習慣の改善をしていきましょう。
昔に比べてどうでしょう?
私たちが人間として誕生し、赤ちゃんの時から二足歩行に必要な体幹を鍛えながら体を支えられるようになってきました。
日常生活に必要な交通手段が私たちの足に頼るしかなかったころに比べ、
便利な世の中になり歩くことも少なくなりました。
どんなに良いものを食べていても「適切な運動」が伴わなければ健康なからだづくりは完成されません。
私たちの体は動かすように作られていますが、使わないと筋肉は委縮し、骨は体重を支えることができなくなり、
呼吸器系、循環器系、腺、消化器系、神経系などの組織の機能も低下していきます。
活発にからだを動かさないと、肺に集められた二酸化炭素と酸素が十分に交換されなくなり、
細胞は酸欠状態になっていきます。
その結果、細胞に取り込まれる栄養と老廃物の代謝がうまく行えず、
エネルギーレベルが低下し、肥満や病気、老化を引き起こしていきます。